※この物語は政策エンタメのメソッドによって書かれたフィクションです。
目次
第6章：反響
最初の24時間
公開後、最初の24時間は静かだった。
数十人が読んでくれたが、大きな反響はなかった。
「まあ、こんなもんか。」
私は、そう思った。
でも、翌日。
バズり始める
リツイートが増え始めた。
「これ、すごい提案だ」
「自分も祖父母に育てられたけど、幸せだった」
「確かに、一緒に住んでてもスマホばっかりだわ」
共感のコメントが増えていく。
そして、影響力のあるアカウントがシェアした。
一気に、拡散された。
賛否両論
もちろん、批判もあった。
「親子を引き離すのか！」
「かわいそうだ」
「理想論だ」
でも、それ以上に、賛同の声が多かった。
「これ、うちもやりたい」
「政策として検討すべき」
「世界に発信できるモデルだ」
メディアからの取材
数日後、メディアから取材の申し込みがあった。
「東西経済ネット」が記事にしたいという。
「先輩、来ましたよ！」
森山は、興奮していた。
「ああ、でも、取材受けるか？」
「受けましょう。これがチャンスです。」
私たちは、取材を受けることにした。